特別対談 – 大田原工業

Exclusive interviewwith “Hiromasa Ougikubo”

プロ総合格闘家扇久保博正

大田原工業代表取締役佐藤亮太郎

岩手県久慈市出身の総合格闘家、扇久保博正（おうぎくぼひろまさ）さん。
これまでに数多くの試合に勝利し、タイトルを獲得してきました。
2021年大晦日のRIZINバンタム級JAPANグランプリの決勝では、朝倉海を下して優勝を飾るなど、プロ格闘家のトップランナーとして走り続けています。

自分を極限まで追い込み、孤独な努力の積み重ねて高みを目指す、扇久保博正さんと弊社代表・佐藤亮太郎の「仕事」をテーマにした異業種対談です。
この仕事を始めたきっかけ

私のきっかけは実は非常に単純でした。
当時「PRIDE」という大会をテレビで見ていて滅茶苦茶カッコいいと思いました。自分もいつかテレビに出て闘いたいと強く思ったんです。単純ですみません…（笑）
佐藤社長は何かきっかけがありましたか？

私は昔から勉強が嫌いでした（笑）10代は色々な仕事を経験しましたが、どれも情熱が持てなくて続かなかったんです。
そんな中、縁有って大田原工業の会長（先代）と出会い、仕事に対しての取組み方やプロとしてのプライドをカッコいいと思えたんです。目の前の現場（仕事）を全力でやっていたら、いつの間にか誰にも負けたくないと思えていたんです。
私も単純にカッコいいと負けたくないという気持ちだけで、今があるかもしれません。
やりがいを感じる瞬間

扇久保選手にとってプロ格闘家として、一番嬉しい瞬間はどんな時ですか？

試合に勝った時は勿論嬉しいんですが、何より応援してくれている方々が喜んで下さる顔が見れた瞬間が一番嬉しいです（笑）

ありがとうございます。
やはりファン思いなところ、流石（さすが）です！

大田原工業さんの現場は凄く広い現場が多くて、大変なイメージしかないんですが、どの瞬間が一番好きですか？

確かに広い現場に見えるかもしれませんね（笑）
意外かもしれませんが、小さい現場でも、広い現場でもやる事は一緒ですよ。私たちはチームで動いているので仲間がいい顔してると本当に気持ちがいいですね。後は何と言っても景色が変わってくのを感じられる事ですね！「街を造っていく仕事」を実感できる瞬間が一番の魅力だと思います。

街を造る仕事って凄く魅力的ですね！
ホームページの施工事例を見ましたけど、本当に綺麗でした！
モチベーションを保つ秘訣

私から見て、佐藤社長はすごくポジティブに見える社長さんですが、ネガティブになったりする瞬間はあるんですか？

そんなにポジティブ見えますか？？（笑）
実は心配性で、雨が強い日は現場がとにかく心配になって夜見回ったりしてるんですよ。
ネガティブな時ほど動いているかもしれません…
扇久保選手は何か秘策がありますか？是非伺いたいです。

私は、一度原点に戻る。ですかね（笑）
練習を休み、心も体も休養を取ります。その中でも瞑想はお薦めです。自分を見つめ直して気持ちの切り替えができますので、良ければ試してみて下さい。後は、応援して下る方々の笑顔を思い浮かべる事でモチベーションが保てます。

瞑想は今までやった事がなかったので、試してみようと思います。過酷なトレーニングの中でも自分を見つめる時間をしっかりと持つ事が大切なんですね。
確かに私も従業員の真剣な表情や嬉しそうな顔を見る事でモチベーションが上がっています。